2005年02月28日

『デスノート』page59は3092文字

 恒例のネタバレ感想だにゃー。

  

<Lが死んでから10日。結局その正体が何者かはわからなかったが、ワタリの本名はキルシュ・ワイミーであると判明した。キルシュは発明で得た資金で世界中に養護院を建設している偉人であった。また、月は捜査本部とそのシステムを引き継ぎ、全てを計算通りとする。そして、死神の目を持つミサとの同棲も決める。その頃、キルシュの養護院の一つにLのコンピュータからタイマー仕掛けでL死亡という連絡が入った。それを受けたロジャーはメロとニアと呼ばれる人物にLが死んだことを伝えた。第1部完>

 月の記憶が回復してからと言うもの、Lに見せ場はほとんどなく、一方的に攻められつづけて死んでしまったにゃんが、今思えばその時には既に第2部の構想へと移っていたかもしれないにゃんね。伏線を全て回収すると物語が終わってしまうので、適度に残しつつLには死んでもらったのかもしれないにゃん。

 ある程度の流れが決まっているというのではなく、ライブ感、リアルタイム感を重視して作品作りをしてきた『デスノート』だから、こういった変更で矛盾が生まれるのは仕方ないかもしれないにゃんが、このL死亡→MとNへと修正するのはさすがに容易ではないと想像できるにゃん。そういう意味では、これからが真の意味で大場つぐみの才能が試されるというものにゃんよ。

 ぶっちゃけ、いくら面白かったとしても7巻程度で完結してしまったらジャンプの連載作品としては成功とは思えないにゃん。だから、今回の延命処置についてはにゃおーとしては当然のこと、原作家・大場つぐみに対する試練だと認識しているにゃん。こういう流れで作品を面白するのが本当の意味でプロなのではないかと。

 

 第2部がこのような開き直り展開にならないことを祈っているにゃん。

 なお、今回の内容については第1部のエピローグ的な内容なので、特に触れたいこともなく。ただ本編で月も触れていたにゃんが、Lが出てこないと緩いにゃんね。読者を強烈に読み込ませるあの饒舌な喋り、モノローグがないだけで作品の面白味がなくなっていることがわかるにゃん。

 そういう意味でMとNに期待したいにゃんが、作品の世界観ではL以上の探偵は存在しないと断言されちゃっているから難しいところ。二人とも子供というところから、天才的成長型のキャラクターであると推測できて、成長しながらキラを追うという展開も容易に想像が付いてしまうにゃん。まぁ、この方がジャンプらしくてPTAから苦情の心配もないにゃんが、作品としては終わってしまうにゃんね(笑)

 良い意味でのサプライズを期待したいにゃんよ。

  

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