2005年02月14日

『デスノート』page57は3899文字

 恐らく、大場つぐみというのは団体名義であって、複数の人があれこれ相談しながら作っているというのは、想像に難くないにゃん。月視点で考える人、L視点で考える人、それらを俯瞰する人、と分業することで毎回毎回濃密な展開を作ることが可能になっているのではないかと。

 そんな『デスノート』にゃんが、前回はコーヒーブレイクということで、キャラ萌えに特化した小休止なお話で良く言えばファンサービス、悪く言えば繋ぎという内容だったにゃん。いくらもの凄い原作者であっても、さすがに毎週全力疾走をするというのは無理だったようで、それはそれで仕方ない、「大場つぐみも人の子だった――」と思っていたら、今週は反動で超濃密だったにゃん。

 どれくらい濃密だったのかと言うと、page56では1947文字(手紙含む)だったのが、今週は3899文字あったので、約2倍の濃さというわけだにゃん。ああ、ネタの為にとはいえ一文字ずつ数えるなんて健気な私…。まぁ、かつては『VNI NO.2』なんて呼ばれていた時代もあったからにゃんね。その栄光が廃れない程度には頑張るにゃんよ。いや、栄光なんて元々なかったにゃんが。

 さて。
 そういうわけで、以下は今週のネタバレ感想だにゃー。

  

今週のジャンプ141頁より。

 そういうわけで、今週の『DEAHT NOTE』にゃんが……。まさか、こんなところで許斐剛先生に対するオマージュが見られるとは思わなかったにゃん。デスノートの王子様の時よりも、今回の方が良い仕事をしているし。

 と、そんなこんなで本題に。

 <Lはデスノートについての疑問をレムにぶつけていた。しかし、肝心なことはミサの為に黙秘するレム。仮にデスノートの切れ端でも殺人が可能であったなら、隠しカメラの物的証拠は覆る。しかし、最大のネックは偽造された「13日ルール」であった。そこで、再び起きるキラの裁き。Lの目はミサへと向けられる。それを危惧するレム。それを含めて、すべては月の計画であった。レムがLを殺せばレムは死ぬ。月にとっては、Lもレムも死ぬのが最高の形。熟考の末、Lは死刑囚を使ってノートの検証をすると言い出す。いつものようにワタリを使おうとするが、そこでワタリの身に何かが起きた。レムがワタリの名を書き込んだのか――?>

 世界の影のトップ。名探偵Lという少年漫画的な設定において、そのサポーターであるワタリは必然的になり過ぎていて、結果的にその存在を見落とすことになっていたにゃん。松田や父、相沢や模木といったキャラクターが死ぬのであれば、悲壮感を出す演出として可能性はあると思っていたにゃんが、まさかワタリにスポットが当てられるとは……。

 Lが推理力のエキスパートであったなら、ワタリは行動のエキスパート。世界中の首脳にコネクションがあり、死刑囚まで使うことが可能というトンデモ。ヨツバ編においてはライフル射撃のエキスパートであったことも判明し、その腕は世界中の読者を震えさせたにゃん。



瞑想で気を高めるワタリ。ただ者ではないことが風貌でわかるにゃん。


『踊る大捜査線』もビックリの手際。お茶の子さいさい。


よどみない動き、完璧な射撃。しびれるにゃん。


どんな獲物もワタリからは逃げられない。――ホバリングしているヘリの上でそんな精密射撃が可能なのか、とかの突っ込みはなしの方向で。


 というわけで、ここ最近のワタリの勇姿に軽く触れてみたにゃんが、この特集がワタリの追悼特集にならないことをにゃおーは祈っているにゃんよ。

 で、本編の内容はと言えば、例によって月が凶悪すぎて、もはや正義でもなんでもなくなっているにゃんね(笑)



殺せ、殺せ、言ってる主人公。恐らく最大の敵はLではなくPTAだと思うにゃん。

 どうも月が復活してからというもの、Lにとっては不利な展開が続いているにゃんが、ここに来てさらに急展開してきたので、そろそろLの逆襲が始まる頃にゃんね。仲間の死→主人公覚醒はジャンプの王道パターン。…ああ、Lが主人公ではにゃかった。

 しかし、解せない点もあって、最後の「ガシャン」でワタリが死んだとするなら、その時点でレムも消滅せねばならず、最後のコマにレムが描かれているのはおかしいにゃんよ(ジェラスのときは、ストーカーが死んだ“瞬間に”消えた)。まぁ、ワタリの死がミサの寿命に影響を与えていない、もしくは演出上の都合と考えることもできるにゃんが。

 その線で辿れば、まだワタリは死亡していないとすることもできるにゃんが、そのパターンはpage21の時に夜神父でやってしまったにゃんからねぇ……。ぶっちゃけ、どうなるかは作者が作者なだけによくわからないにゃん(笑)

  

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» 今週の○○

  • 2005年02月14日 12:00
  • from 最終防衛ライン2

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