2005年04月07日
珍闘
今回紹介させて頂く作品はこちら。

週刊少年ジャンプ誌上に残る問題作『珍遊記』を原作とした格闘ゲームにゃん。
……。
いや、21世紀にもなってこんな形で『珍遊記』の名前を聞くことになろうとは思わなかったにゃんよ。何かの漫画を原作として格闘ゲームを作ろうという発想はアリだと思うにゃんが、まさか『珍遊記』を選ぶとは。そのセンスに脱帽にゃんね。
『珍遊記』というのは1990年の49号から、1992年の13号に渡って連載された漫☆画太郎氏のデビュー作であり問題作。これまでの既成概念から外れた絵柄で「ヘタウマ」というジャンルを確立し一世風靡したにゃんが、1年ほどで飽きられて打ち切り。コミックス全6巻の作品となっているにゃん。なお、現在はカラーページ再現の不完全版『珍遊記』が全4巻で発売中のようなので、興味のある方は探してみると良いかもしれないにゃん。
さて。
そんなわけでゲームの方の感想に入るにゃんが、一言で表現するなら「凄く真面目に作ってある良作」といったところかにゃー。作者が『珍遊記』に対してどのような思い入れがあるのかはわからにゃいが、この作品からは『珍遊記』への愛を感じたにゃんよ(笑)
『珍遊記』の原作そのものはアレな出来にゃんが、それとは反比例してこの作品はナイス。

気合の入ったオープニング(『JOJO』のパロディ)から始まって、画太郎の画風を見事に再現したグラフィック。各キャラクターの技に隠された様々な小ネタ。当時、『珍遊記』を読んでいた方はニヤリとすること間違いなしにゃんよ。

惜しむ点としてはストーリーモードを実装していないという点かにゃー。未完ということで、それが『珍遊記」のネタなのか実際にそうなのかはわからにゃいが、本作は対戦モードでしか遊ぶことができないにゃんよ。つまりは一人では遊べない。せっかくキャラ6人も作りこんであるのに……勿体にゃい。

そういうわけで、当時を思い出してノスタルジックな気分に浸れること間違いなしなので、これを読んで前のめりになった方は是非とも遊んでみてくださいにゃん。
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■影慶工房
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