2005年08月01日
『デスノート』page73の感想
今週の『デスノート』はpage73『背水』だったにゃん。
そんなわけで、以下はネタバレ感想にゃん。
<追いつめられたメロは部屋に閉じこもる。総一郎はメロの本名(ミハエル=ケール)を読み上げ投降を促す。月は殺せと焦るが、総一郎は逮捕に拘ってしまう>
今週はアクションシーンあり、爆破シーンあり、ごちゃごちゃした武装装備ありと小畑神的にはとても大変だったろうにゃんね。しかし、それでも作画に乱れはなく抜群のクオリティーになっていたのはさすがだったにゃん。ここまでになるともうプロの意地みたいなものを感じるにゃんね。
さて。
先週にメロ視点が一つもなかったのは何かしらの反撃策を持っているからで、今週にそれが発動されるとばかりにゃおーは思っていたにゃん。しかし、それが無策。何の捻りもない展開。
さらにはここに来てメロ視点。襲撃に対してはまるで無策であったことが判明。これではもうメロが殺られるとしか。
ここでメロ思考をシャットアウトして月視点でのみ読ませていれば、メロの不気味さを出せて「まだ何か策があるのか?」と思わせたにゃんが、もう駄目みたいにゃんね。
またここでメロを殺さない(逮捕決着)展開になると、13日ルールがばれて月がピンチになってしまうのでメロの活躍はこれで終わりということになりそうにゃん。
まぁ、ニアがメロの写真を持っているという伏線があるので、メロ逃亡決着という線も捨てきれないにゃんが、ここまで盛り上げてそんな消化不良な展開見せられてもねぇ。
しかしなんというか。
今となっては遅いにゃんが。突入より前にメロ側に危険を察知させて反撃策を取らせる方法は存在したと思うにゃんよ。で、待ち伏せ作戦をメロにさせる手だてもあった筈にゃんよ。
たとえばにゃんよ?
メロが自分のしてきたことについて苦悩する
↓
ニアとかキラとかLとかどうでも良くなる
↓
自 殺
ルナ先生「メロが……メロが、死んじゃう!」
――ではなく。
スナイダーが自分の寿命が見えないことを疑問に思いメロに報告→メロがシドウにその理由を訊く→シドウは所有者には寿命が見えないことを説明→そこから大統領の部隊が前アジトを見つけた理由を推理=キラがスナイダーの写真を見たから→スナイダーが既に操られている可能性を考える→メロピンチどうにかしないと
みたいな感じのことを今週の冒頭に回想シーンでやってくれば盛り上がったのに。いや、↑の展開は超能力的な推理力を要するにゃんが、Lのときはこれくらいしていたにゃんよ。なら、メロだってねぇ。
しかも本名がミハエルっていうのもどうなのかにゃー? いや、ケチの付け方が強引という方もいると思うにゃんが、大天使じゃないんだしさ。重要キャラなんだしさ。もうちょい捻った名前であって欲しかったにゃんよ。まぁ、これがミハエル・シューマッハだったら神だったにゃんが。
こうなるともうメロは単なる噛ませ犬キャラであったということに。ニア・メロ・月の三つ巴の展開というのは期待できそうにないにゃんねぇ。勿体ないというか。潔いというか。
ただね。もう一つの可能性というのがあってね。それは打ち切りロードに入っているのでは? ということにゃー。いくら過去に人気があったとしても、アンケートの結果が悪くなれば容赦なく斬るのがジャンプクオリティー。『電影少女』なんかも2部になってからは打ち切り風味で終わったにゃんが、『デスノート』に関してもその可能性があるのではないか? ということにゃん。
最近は掲載順も下がってきているにゃんし、以前よりも人気がなくなってきているのは事実。人気があるのならまだしも、人気がなくなってきているとするなら、『デスノート』はジャンプにとってはとても危険な作品であることは間違いないにゃん。今週なんかは、いくらなんでもコマに死体多すぎ。

メロはもう少し驚いた方がいいと思うにゃー。
まぁ、今のジャンプ編集部の手駒を考えると打ち切りはないにゃんがね(結局そういう結論か)。
しかし、冨樫クオリティーならまだしも小畑神が死体のバーゲンセールをやると怖すぎるにゃんねぇ……。
■ 今週の夜神月

いや、総一郎がメロの名前をノートに書いて殺したとなると、アンタ実の父を殺さなければならなくなるんだけどわかっているのかにゃー?
父殺しなんかどうでもいいような月の独白
「殺せる時に! 今すぐ殺すんだ!!」
レムの時も似たようなことを月が言っていたにゃんが、その時と今回では面白さが違うにゃんね。「殺せる時に! 今すぐ殺すんだ!!」というセリフはなんだかもう面白すぎる。
そんなこんなで、また来週。
Trackback on "『デスノート』page73の感想"
このエントリーのトラックバックURL:
"『デスノート』page73の感想"へのトラックバックはまだありません。