2006年04月03日

『デスノート』page103の感想

 今週の『デスノート』はpage103『宣言』だったにゃん。

  

<40秒経過。しかし、誰も死ななかった>

 あああああああ。

 あまりにセオリー通りな展開でげんなりというか。遂に落日しちゃったなぁと。勿論、月ではなく、つぐみが。いろいろと期待していただけに残念にゃんよ。たとえここから二転三転して何かあったとしても、メッキが剥がれてしまったというか。月のカリスマ性も吹っ飛んでしまったにゃんし、あとはつぐみの言っていた「結末はもう決めてある。あとはどうそこに持っていくか」というラストに期待するくらいかにゃー。

 無理があると言っていた本物のノートすり替えも「ジャバンニが一晩でやってくれました」の一言で解決。魅上が神経質という設定は一体何だったのかにゃー? 地球上にない物質のノートを、汚れ筆跡インクなどを含めて一晩で再現。

 ぶっちゃけ、ポイントになるのはノートのすり替えではなく、ニアが魅上の使っていたノートが偽物だと気付いた所みたいにゃんねぇ。それを見抜いた時点でニアの勝利というわけで、月と魅上を欺く手段については力技というスタンス。

 ラストでニアが「メロのお陰です」と言っていたのはメロが死んだことで、高田がメロを殺したと気付き、魅上のノートが偽物だと気付くヒントを得たということかにゃー。

 ま、百歩譲ってジェバンニの力業はいいにゃんよ。

 問題は月が、ニアが自分の策をどう読んでくるか考えていなかった点。これが完全に抜け落ちているのはおかしいにゃんね。このままだと月は、ニアが自分の策を「魅上を倉庫に呼んで目を使って名前を書かせる」と読んでいたことになってしまうにゃん。いくらなんでもニアを嘗めすぎ。倉庫に魅上を呼んで名前を書かせるとした場合、そこに何か裏があると考えるのは至極自然。

 個人的には約束の日にまず捜査本部のメンバー皆殺しにして、キラ信者を倉庫に向かわせるっていう手の方が確実だと思ったにゃんよ(笑) マットを殺した時みたいにあっさり終わった筈。

 さて。
 ここで感想終わりにしようと思ったにゃんが、文の量が足りない気がするので適当に来週の予想。

 煽り『メロのお陰とは?』
 月(メロ……だと? メロがニアに協力するとは……いや、違う。そうか、そういうことか!)
 ニア「ノートのルールによれば、他人を巻き込んで殺すようなことはできない。これが正しいとすると、メロが死んだのはメロの名前をノートに書いたものがいるからです」
 リューク(ククク……)
 ニア「当然、あの時点でメロの顔を見ているのは高田清美だけ。メロの容姿・本名についてはあなたから高田に伝えてあったのでしょう。自分をさらったのがメロだということに気付いた高田はメロを殺害した。それがキラの新世界への道だと信じて。あなたの為に」
 相沢「……! ということは高田清美もノートを持っていたということか?」
 ニア「いえ、おそらく高田が持っていたのはノートの切れ端でしょう。今のリュークの発言。切れ端でも殺せるのだからそれで確定です。Mr.相沢、誘拐事件があった時、高田から連絡はありましたか? あったとしたら、それがメロを殺害したという合図だった筈」
 相沢「(高田から連絡を受けた時のことを回想)あった……」
 松田「月くん……」
 月「で、でたらめだ! 高田アナはキラと繋がっていたんだ。その秘密を守る為にメロを巻き込んで自殺したんだ!!」
 リドナー(――メロ!)
 ニア「私はメロを殺したのが高田清美だとわかった時に、それまで裁きをしていたのも高田なのではという可能性に気付いたのです」
 月(……グッ)
 ニア「そこであなたの本当の思惑に気付きました。すなわち、魅上が我々の前で使っていたノートは偽物。本物は別の場所に隠してあった」
 顔面蒼白で項垂れる魅上。それをしっかりと確保するジェバンニとレスター指揮官。
 ニア「あとは魅上のキラに対する忠誠心を利用しただけです。本物のノートの隠し場所をヨツバ銀行本店の貸金庫にしてくれとキラ名義で魅上にメールを送りました」
 月(――魅……上)
 魅上「私は……神の仰せの通り……に」
 ニア「そして、そのノートを偽装。すり替えたというわけです」
 再び、月に手錠をかけようとする模木。しかし、月はそれを振り払う。
 月「くっ! 違う! 僕はキラではない!」
 ニア「夜神月……」
 模木、相沢、伊出の面々によって押さえられ手錠をかけられる月。
 ニア「連れて行ってください」
 連行される月と魅上。
 月(僕は……負けた……のか? クソッ。まだ終わらない。僕をここで殺さなかったことを後悔させてやる。皆殺しだ)
 煽り『正義は勝つ!!』

 次回「世界」

■ 今週の夜神月



 とてもじゃないが、他に何か策があるとは思えない様子。というわけで、この戦いはニアの勝利確定のようにゃんねぇ。それにしても、情けない月。「二流の月なんて見たくもなかった」

 ではまた次回。

  

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