2006年04月24日
『デスノート』page106の感想
前回のタイトルを『無駄』と書いてしまったにゃんが、実際は『無理』だったにゃん。ここに訂正させて頂きます。申し訳ありませんでしたにゃん。
さて。
そんなこんなで、今週の『デスノート』はpage106『殺意』だったにゃん。
<月はニアだけでも殺そうと切れ端を取り出すが、松田の射撃の腕によりそれを阻まれる。そして月は発狂した>
今週号を読んでいろんな考えが頭を過ぎったにゃんよ。あれこれそれどれ。あんなこと、こんなこと。もう第1部のクオリティは戻らないんだとか、月はどうやってNate Riverがニアの本名だと知り得たのかとか、キラ(月)がジョジョ4部のキラとかぶるとか、松田さんの射撃の腕が凄すぎるとか、今週号だけなら松田さんが主人公みたいだとか、こんな展開で不人気になって映画事業にも影響したらどうするんだとか。
で、そんな様々な思考が渦巻いた故の結論は「面白かった」。
もうね。面白いと思うしかないにゃんよ。あれこれ言っても仕方がない。描かれてしまったものは戻らない。どうにかこうにか納得するしかない。
あれだけ魅力的に描いてきたキャラをこうも壊せるのだから、それはもうあっぱれをやっていいのではないかにゃーと。
総一郎の代役も松田さんがやってくれたわけで。もしあの場面で総一郎が生きていたら、きっと松田さんの変わりに月を撃っていたと思うにゃん。
他の面子が月に対して何も言わなかったのも、下手に言葉を使ってしまうと薄くなってしまうから。語らないことで、重みが増したにゃん。
伏線らしい伏線も残さずに、あるべきところに落ち着いた。やはり月は倒されるべきであったし、倒されるときは無惨にやられるべきだったにゃん。そういう意味でも、これは相当の結末であると言えるのではないかにゃーと。
勿論、釈然としないものがあるというのもわかるにゃん。納得できない。詰まらない。うんこであると。月が負けるのは構わないが、それまでの過程がうんこ過ぎると。
そう扱き下ろすのは簡単にゃん。が、敢えてここは納得してみたい。月を惨敗させたつぐみの意図を考えてみたいにゃん。
1、これ以上、月を勝たせてしまうと収拾がつかなくなる為。
→ここで月が勝ってしまった場合、もう月を負けさせるのが不可能になるというのはありそう。話の展開で月が負けたのではなく、月を負けさせる為に展開していたように思えたので余計に。月が負けないと本作は終わることができないので、ここいらで風呂敷を畳んだということにゃんね。まぁ、ある意味潔いとも言えるにゃん。
2、Lを殺した時に「いくつか用意した選択肢の中の一つ」と言っていたつぐみ。月を負けさせたのもその選択肢の一つ。
→第3部への移行。ボリューム的に第1部くらいの量には達したので、ここいらで第2部は終了。心機一転すると。もう月は使い物にならないので、新キラvsニアというパターン。ニア側として月が復活するパターンも使える。まさにジャンプの王道。
3、単なる打ち切り。
→映画とかの背景を考えず。第2部に入ってから、人気が落ちているのは間違いないので、様々な事情を考慮した結果、編集部のお裁きが下されたと。もしかしたら、魅力的な原作を持った作家が後ろに控えている可能性もあるにゃん。で、その作家+小畑氏の新作スタート。映画の販促はジャンプ誌上で続ければ良し。
しかしまぁ、久々に次号が気になる展開ではあるにゃんね。果たして第3部になるのか。最終回になるのか。それともアナザーがあるのか。わくわくしながら待ちたいと思うにゃん。
■ 今週の夜神月

ここまで月をアレに描けるというのは、原作と作画が分かれているが故の産物かもしれないにゃんね。キャラを客観視できないと、こうも狂わせることはできないと思うにゃんよ。なまじ月がキャラとして完璧だっただけに、よくここまで壊したよなぁと。
それにしても、つぐみは原作を書いた時点でこの話に手応えを感じていたのかにゃーという疑問は残るにゃん。漫画として完成されたものを読む限りはなかなかの出来になっているにゃんが、それは小畑氏の作画によるものが大きいような気がするにゃんね。
そういう意味で、つぐみにはもうひと踏ん張りしてもらいたいところにゃんが、いやはやどうなるのか。
ではまた次回。
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