2006年05月08日
『デスノート』page107の感想
今週の『デスノート』はpage107『幕』だったにゃん。
<月を見限ったリュークは自分のデスノートを使い、月に引導を渡した>
コミックス11巻が10話収録でpage98までということは、コミックス12巻も10話収録page108までということで、どうやらそれで完結みたいにゃんね。108と言えば煩悩の数。月の野望もこれまでということにゃんね。
そんなこんなで、思いつきで始めた『デスノート』の感想だったにゃんが、なんとか最後まで書き切れそうにゃん。これも応援してくださった皆様のおかげ。ありがとうございましたにゃん。
さて。
そんなこんなで、今週の『デスノート』。前回、予想した中では
> 3、単なる打ち切り。
>
> →映画とかの背景を考えず。第2部に入ってから、人気が落ちているのは間違いないので、様々な事情を考慮した結果、編集部のお裁きが下されたと。もしかしたら、魅力的な原作を持った作家が後ろに控えている可能性もあるにゃん。で、その作家+小畑氏の新作スタート。映画の販促はジャンプ誌上で続ければ良し。
この予想が一番近かったかにゃー。打ち切りとは違うにゃんが、つぐみのネタ切れ&小畑氏に次の原作が控えているという線はありそう。それにしても、『デスノート』のこの時期終了を許すとはジャンプ編集部も変わりつつあるにゃんかねぇ。ちょっと信じられないというか。
作品については、この設定(L対月)でどれだけ話を続けられるか、という期待があったことは確かにゃん。他の作品みたいに新しい敵が現れる、倒した敵が仲間になる、という展開が使えない本作をどれだけ面白く続けることができるのか。
作者は連載で作品を作る場合、ストーリーを拡大できるような仕掛けを打つのが一般的だと思うにゃんよ。
しかし、この作品ではそれを放棄しているように思えたにゃん。あえて風呂敷を広げないように、ストーリーを展開していったにゃーと。そこが支持された理由の一つだと思うにゃんが、結局はその縛りのまま上から下に水が流れるように終わったにゃんね。
まぁ、このまま作品を続けてもきっと駄目になっていった気がするにゃんよ。今だから思うにゃんが、つぐみもその辺りわかっていたんじゃないかにゃーと。ここ数週は行き急いでいたにゃんし、だから終わるべくして終わったという所にゃんかねぇ。
さて。
page107の内容に関して言えば、ベタな終わり方といった感じかにゃー。これにいたる過程が駄目な故にボロクソ言われそうな内容かもしれないにゃんが、単純に今週だけを読むと面白いと思うにゃんよ。勿論、小畑氏の作画に助けられている部分は多いにゃんが、「リュークに見限られた月が名前を書かれて殺される」というエンドは『デスノート』の結末としては美しいのではないかにゃーと。
第2部が始まるときに「結末はもう考えてある」といった大場つぐみ。その結末がこれだったにゃんね。
ただ気になるのは、来週が最終回ということ。にゃおーとしては、今回が最終回でも良かったんじゃないかにゃーと思うにゃん。これが夜神月の物語であるなら、死んだ後に行くところが無であるなら、これで終わりというのがベストだったのではないかと。

にゃおーが思いつく限り『こち亀』『シャーマンキング』『ダイの大冒険』の三作で似たような技を使っていたにゃんが、見開きベタ塗りというのは初めて見たかも。
まぁ、好意的な解釈をするなら『デスノート』は夜神月の物語であると同時にリュークの物語でもあるということにゃんかねぇ。その辺りのことをエピローグとして来週綴るということなのかもしれないにゃん。
■ 今週の夜神月

思わずトラウマになりそうな見開き。ついにというか、とうとうというか。月死亡。見開きで月の死に顔アップはちょいやりすぎのような気もしたにゃんが、圧倒的なエネルギーを感じたにゃんよ。
これまで死をあっさり描いてきた本作だったにゃんが、最後の最後、月の死に関してはキッチリ描いたにゃんね。あと数秒で死ぬとか、それを止められない無念さとか、死に至る瞬間とか、作画のパワーも手伝ってかなり響いたにゃんよ。
ここまで死をあっさり描いてきたのも、月を殺す時にインパクトを与える為……と考えればすっきりするかも。いやー、壮絶だったにゃん。
そんなこんなで、また次回。
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