2006年11月29日
アニメ版『デスノート』page9の感想
この作品って原作をかなり忠実にアニメ化しようとしているにゃんよ。その所為なのかはわからないにゃんが、絵がトレースに近い感じになってるにゃんね。最初は忠実にアニメ化しているなと感心していたにゃんが、途中からはなんていうかそのまんま過ぎると思うようになったというか。
原作と見比べてみると良くわかるにゃんが、構図やら影の付け方やら、同じ過ぎてまるでクローンみたいにゃんね。下手にいじるとデッサンが狂うという原画事情があるのかはわからないにゃんが、もうちょいアレンジの効いた原画を見せて欲しいにゃん。……というのは、贅沢な要求なのかもしれないにゃんけどね。
さて。
そんなこんなで、今週のアニメ版『デスノート』はpage9『接触』だったにゃん。
<Lが月に接触する>
唐突ですが、人間の感覚というのは非常に曖昧にできており、その最たるものの一つに“第一印象”なんて事柄があげらますにゃん。人間は初見した時に、第一印象でその70%が形成され、それを判断するまでの時間がたったの3秒という話にゃん。要するに、最初の3秒で70%は評価されてしまうとそういうことにゃんね。
そうやって判断されてしまうことが、良いか悪いかはさておき、第一印象がいかに大事かということがおわかり頂けたかと思いますにゃん。
それはこうしたアニメ作品についても同様で、最初の3秒でいかに視聴者を釘付けにするかが重要になってくるわけにゃん。
プロの作家というのは、そうした人間の無意識下の印象まで計算に入れて作品を作っているにゃんね。制作者の自慰としか思えないようなメタファーなども、無意識の内に生まれるカタルシスを狙っていたりなど、まぁ計算高いわけにゃん。
そういうわけで今回のアニメ版『デスノート』。監督が読者を釘付けにする為に仕掛けた最初の3秒はこんな感じだったにゃん。

1秒

2秒

3秒
総一郎「あの真面目な息子があんな雑誌を!」
粧裕「おにいちゃーん、ごっはんだよー」
月「ふはは、はーはっははー!」(笑い声)
…さすがは人気作品を手がける監督だけあるにゃんね。本編ではさほど重要ではないエロ本シーンを前回のあらすじに持ってくるとは! これはビックリしたにゃん。いや、面白かった。
というわけで、本編。
期待した「はははははは」のシーンが普通の演出でちょっとガッカリ。メタル調な新曲が使われていたのは「おっ」と思ったにゃんが、それ以外は特に見所なかったにゃんねぇ。見せ方としては原作の方が上回っていたにゃん。
力が入っていたのはLが月に接触するシーンにゃんね。勺をタップリと使っており、なかなかの緊張感だったにゃんよ。
「私はLです」と言った瞬間、Lと月とリューク以外の時間が停まり、背景が暗くなるという演出はいつも通りにゃんが、それに加えて今回は髪の毛の色が変わったにゃんね。……スーパーサイヤ人か。
月は赤髪、Lは青髪に。OPの二人と同じ色にゃんね。にゃおーはOPと本編で髪の色が違うので、「あれ?」と思っていたにゃんが、どうやら緊張シーンで覚醒すると色が変わる仕様みたいにゃん。
これからの対決シーンが注目されるにゃんね。そのうち、総毛立つかもしれないにゃん。
というわけで、また来週。ではでは。
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